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2016年6月11日土曜日

“世界に2本のリュートが松阪に!” 北欧音楽 @ カンラン

 
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カンラン」手前がトリタニさん、後方アヤコさん、写真には入ってないがダラブッカ、カリームさんが入り北欧トラッドをベースに独自の世界を築いたトリオ。

胸の奥を優しく掴み、まるで恋のような気持ちにさせる音と出会ったのは初めてだ。そのバイオリンを持って私の前に現れた男、彼の名は鳥谷たつし「カンラン」という北欧音楽グループでの演奏活動で全国に赴いている。

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サハラブルーは三重県松阪市にある雑貨屋。北欧音楽のCDも手に入る。
彼の音楽工房は、松阪の繁華街42号から和田金通りに入ったすぐに「サハラブルー」と言う雑貨店がある。そこがカンランの基地だ。私は2日間彼と音楽談義をしてきた。


ストラディバリウスと書かれている
冒頭のバイオリンの話から始まった。楽器を輸入している知り合いの倉庫で、処分のために置かれていたと話す。音は出るが致命的なダメージがあった。だが少し出る音を聞いた時、「これだ!」と直感したと言う。
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言葉が足りないと思うが、木が乾燥し枯れて乾ききった音の哀愁が胸の深いところに届くと言う表現、しかも胸の奥から気持ちよくさせる。
譲り受け修理に予算をかけてみると、予想通りいい音だった。「本物のストラディバリウスではないですよ」とはっきり言うが、私は本物の音も聴いた事があるが、この音が好きだ。
そして彼と「いい音には何が必要か」と話がはずんでいく。



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