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2016年1月30日土曜日

対決!鉄道模型のカリスマ VS ジオラマ写真 @ 宇治山田駅

 
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近鉄宇治山田駅構内には、模型の電車を走らせる事のできるジオラマが展示されている。そこは時間待ちをする人たちの憩いの場でもあり、子ども達の遊び場でもある。
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宇治山田駅の完成度は近づいてのぞきたくなる。
今回そのジオラマ製作者が作る新作の伊勢市駅・宇治山田駅のジオラマに対して、どこまで実物を撮影したジオラマ写真で迫れるか挑んでみた!


鉄道模型のカリスマ
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彼はコンデジを手に持っている、ジオラマを撮るには被写体深度が深い撮影をしたいからだ。
少し前に「JR伊勢市駅の転車台を残したい」という記事を目にした。伊勢市駅の風景がまたひとつ変わっていくのかと感じていた。その記事で熱く鉄道の夢を語っていたのが巽 慎吾さんだ。



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サブカル発信をする宇治山田、地元以外からも注目されつつある。
そもそも彼と出会ったのは、宇治山田駅近くで路上演奏をしている時だった。ガタンゴトンと響く鉄道の高架下は、心地よい街の音とギターの音がブレンドされる癒しの空間となっていた。そこに時々現れる彼は、鉄道模型のカリスマであった。

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一見ゲームだと思ってしまいますが、無料で模型を動かす事ができる。夜6時以降は動かせない。
昨年宇治山田駅構内に、彼のジオラマ作品がまるで大きなUFOキャッチャーの様に設置された。彼の作り出す作品に多くの人が笑顔になっている。この日も親子が訪れたが、夜6時以降は模型列車を走らせない事を知り、残念そうにしていた。
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河崎町にある(和,なごみ)看板のとおりご自由に入れます!
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これだけの模型を作り上げる精神力、まさに彼はクリエイターです。
2015年末、彼は伊勢市河崎町に一軒家を借り入れ、基地をつくった。それが「伊勢河崎いこい処 和(なごみ)」だ。 そこには、今なお制作中かと思われるジオラマ作品がある。今回、そのジオラマ作品が見える角度と同じ角度で、ジオラマ写真が撮れるのか挑戦してみたのだ。
まず、写真を撮るには高いところから見下ろさなければならない。そこでカメラを持って駅周辺を散策する事にした。だが理想とする高いビルは無い。次に目を付けたのは、駅周辺から見える山だ!そこで私は朝熊山、鼓ヶ岳、虎尾山を登ることにした。

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