ヨシダダイキチ/アルナングシュ・チョウドリィ
日本公演ツアー鳥羽公演
日時6月1日 PM6:30〜 鳥羽はまなみ
内容:インド古典音楽
シタールやタブラを使う音楽形式は、北インド独自のもので、ペルシャ文化などの影響
を受け、詩的で即興的なことが特徴です。
確立したと言われています。
大きな特徴としては、ラーガと呼ばれる季節や時間帯、様々な情感をテーマにしたメロ
ディの種子(基本形)と、ターラと呼ばれる円を描くリズムサイクルを元に、日本のお能
のような空間的な演奏から数学的で細密で幾何学的な演奏など、多種多様に展開していき
ます。
また、現在ではギター、バイオリン、マンドリンなどの西洋楽器が導入されていまが、
あくまでインド古典音楽の形式で演奏され、現実には、“古典”ではなく伝承的な形式を
ベースに新しい広がりをみせています。
演奏は、1曲が約1~1.5時間あり、無拍でのシタール独奏~遅いテンポ~早いテンポ~
さらに早いテンポというように演奏されます。
ただ、あまりに1曲が長いため、初めてインド音楽を聴く人も多い日本では、
前半、約40分:シタール独奏、遅いテンポ(ヴィランビット・パート)
休憩
後半、約40分:早いテンポ(ドュット)~さらに早いテンポ(ジャラ)
と、1曲を2分割して演奏します。
また、時間に余裕があるようでしたら、日本の民謡などをベースにしたシタールとタブ
ラによる短い曲を演奏します。
※実際にインドでも古典曲の演奏のあと、その地域の民謡などを演奏します。
また、楽器の説明や演奏の説明も、前半、後半の冒頭や演奏後にも行います。
アルナングシュ・チョードリー
<プロフィール>
パンデット・シャンカール・ゴシュとパン
デット・シャマール・ボースに年少より師事
し、ファルカバード派、ベナレス派の流派を
ベースに、南インド、アフリカ等のリズムを
融合させ独自のスタイルを確立した新しい世
代のタブラ奏者の一人。また作曲家としても自身のバンド「インパルス」で活躍してい
る。インド古典音楽での活動では、タブラ・ソロの他に、多くの世界的に著明な伝統音楽
家と共演をしている。
シュジャートカーン(シタール界の巨匠ヴィラヤット・カーンの息子であり、イムダット
カニ流派の7代目)、デブ・チョドリィ、シュリ・ガウラヴ・マズムダール、ムケッ
シュ・シャルマ、マニ・プラサッド、Kayhan Kalhor/ケイハン・コルホー(イラン伝統
音楽家)、ハリ・プラサッド・チョーラシア、プリバヤン・チャッタルジ、シュリ・プラ
チク・チョドリィ、アビダ・パルヴィン、他。http://www.indyimpulse.com/
シュジャート・カーン
http://www.shujaatkhan.com/
Kayhan Kalhor/ケハン・コルホー(イラン伝統音楽家)
http://www.iranian.com/Music/Kalhor/index.html
シュジャート・カーンとのイギリス・ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのコンサー
トが、イギリス・ニルヴァス・レコードよりリリースされる。
http://www.navrasrecords.com/
Yaadein (Memories) ・Ustad Shujaat Khan
<主な活動>
RED SQUARE ‒ MOSCOW(モスクワ)
Performed in “World Tea Festival” with ten band of percussionist for “Drums for
Peace” event.
「ワールドティーフェスティバル」
ALGHUBRA ‒ MUSCUT(ムスカット)
In "Music Mania" Muscut 2004 Impulse performed
オリジナル・バンド インパルスでの公演
TEHRAN ‒ IRAN(イラン)
Toured Zehdan, Tehran for fusion ensembles.
ゼッダム、テヘランでの公演
ROYAL FESTIVAL HALL ‒ LONDON(ロンドン)他
Arunanghshu, the un-separable man of Impulse performed in “Vilayat Khan ‒ a
tribute” with Sitar maestro Shujaat Khan and toured different part of England for
classical concerts.
ロイヤル・フェスティバル・ホールでのヴィラヤット・カーン・トリビュート・コンサー
ト、息子のシュジャート・カーンとの共演、イギリス各地でも公演。
DOLOMITI FESTIVAL ‒ ITALY(イタリア)
Working with musicians like Kayhan Kalhor (Iran) & Shujaat Khan
インド、イランを代表する音楽家シュジャート・カーン、ケハン・コルホーとの共演。
http://www.shujaatkhan.com/article1.htm
AZIM PALACE ‒ DAMASCUS, SYRIA(シリア)
The musical city like Alepoo, Damascus, Darra were mesmerized by the
performance of Impulse(Drums for peace)
自身のバンド、インパルスでのシリア公演
ICCR TOUR - SAUDI ARABIA(サウジアラビア)
The members of Impulse with more three south Indian percussionist toured different
part of Saudi Arabia for their “Drums for Peace” (Percussion Ensemble) event in
2004.
自身のバンド、「インパルス」と南インドの打楽器奏者とのサウジアラビア・ツアー公
演。
TAAJ FESTIVAL, AGRA, INDIA(インド)
Featuring Abida Parveen and Shujaat Khan;
Sujay, Dipanker and other percussionist of Impulse performed in Agra
シュジャート・カーン、アビダ・パルヴィンとの共演。
SOUTH AFRICA TOUR(南アフリカ)
Arunanghanshu toured different parts of South Africa with Shujaat Khan and
performed in many prestigious stages such as
シュジャート・カーンとの南アフリカツアー公演。
Play House Opera Theatre, Durban
The City Hall, Capetown
Z.K. Mathews Great Hall, Pretoria
Wile Great Hall, Johannesburg
Pe-Opera House, Port Elizabeth
performed in several Indian Classical music festivals in India.
インドでの主な古典音楽フェスティバル
Shriram Shanker Lal music festival, Delhi 2005
Heritage Festival, Patiala 2005
Indian International Center, Delhi 2005
Indrapastha Festival, Delhi 2005
Pracheen Kala Kendra, Chandigarh 2005
Sangeet Natak Academy, Srinagar 2005
Malhar Festival, Delhi 2004
Rabindra Sadan, Kolkata 2002
G.D. Birla Sabha Ghar, Kolkata 2001
SPIC ‒ MACAY (VIRASAT SERIES), 2001, 02, 03, 04
ヨシダ ダイキチ(シタール)
1996年からインドにてシタールとイン
ド音楽を学ぶ。世界的に活躍するウスタッ
ド・シュジャート・カーン/ustad shujaat
khanに師事。
YOSHIMI(ボアダムス/ooioo)とのユ
ニット「saicobaba」を結成し5枚のCDを
リリース。様々なアジア楽器のポリリズム
と歌唱法を取り入れた「AlayaVijana」を結
成し5枚のCDをリリース。シタール5~30台を使ったユニット「sitaar-tah」を結成し
ニューヨークachiverecord/importantrecordより2枚のCDをリリース。日本のレーベル
からオリジナルアルバム「Tah!」をリリース。UAのアルバム「ファティマとセミラ」
「テュリ」を楽曲提供、プロデュース。奄美民謡の朝崎郁恵のアルバム「はまさき」を、
インド楽器、バリ・ガムランなど多彩なアジア音楽でアレンジしたアルバムをプロデュー
ス。
<主な活動>
ボアダムスーオープニングアクト。
sonic youth日本公演オープニングアクト。
世界的に活躍するバリ・ガムラン「スダマニ」と共演。
タブラ奏者アルナングシュ・チョウドリーと共演。
タブラ奏者マタプラサド・ミシュラと共演。
ブラジル音楽のヘナード・モタ、パトリシア・ロバート、マリコス・スザーノなど共演。
シタール奏者スガト・ナグとの共演。
インド・スライド・ギター・デバシーシ・バッタチャリアと共演
06年フジ・ロック・フェスティバル出演、
台湾公演、中国公演。
インド・デリー公演。
ダライラマの提唱する世界聖なる音楽祭出演。
森美術館主催インド現代アート展「チャロ・インディア」出演。
2008年ポカリスエットCM
NHK ・BS「アジアン・クロスロード」出演。
シタール、インド音楽に関する本「シタールのほん」執筆。
<主なCDリリース>
/psychobaba 1stCD//japan-overseas
/psychobaba 2ndCD//japan-overseas
/psychobaba 3rdCD//eep
/saicobaba 4thdCD//mau
/saicobaba 5thdCD//mau
/AlayaVijana 1CD//music-robita/high contrast
/AlayaVijana 2CD//music-robita/high contrast
/AlayaVijana 3CD//music-robita/high contrast
/AlayaVijana 4CD//music-robita/high contrast
/AlayaVijana 5CD「火と薪」//music-robita/high contrast
/sitaar-tah「amimanima」/achive record/important record/USA
/sitaar-tar「tah」/high contrast
/sitaar-tah「semimimimimin」/achive record/USA
/朝崎郁恵+ヨシダダイキチ「はまさき」プロデュース//high contrast
/UA「SUN」ファティマとセミラを作曲、プロデュース/ビクター
/UA「GOLDEN GREEN」テュリを作曲、プロデュース/ビクター
/シタールsolo vol 1 //oro
/シタールsolo vol 2 //oro
/shock-city-shockersコンピレ-ションCD//ポリスター
/ジブラrimixCDに参加//ワーナーレコード
/リタ-アッカーマンとのコラボレ-ション//PURPLE、オランダ
/シュガーソウルCDに参加//ワーナー
/ディデュリデュ奏者GOMA2ndCDに参加//japan-overseas
/OOIOO-CDに参加//ポリスター/ショーン-レノン他
/リガージテイターのrimixCD//ワーナー
/rovoコンピレーションCDに参加
/baraki//タグラグ-
/ourour//bubblecore.USA
/オランダ"Green Groceries"コンピレーションCDに参加
/sonic youthトリビュート・アルバムに参加
/ニューウエイブ・トリビュート・コンビレーションに参加/ソニー
/雲南color/エイベックス
/「白夜」ダミアナ・テリー楽曲提供。
/ヘナード・モタ、パトリシア・ロバートとのライブ・アルバム
/Van cleef & Arpels ((exhibition) 作品に参加。
他、、、
ウスタッド・シュジャート・カーン/Ustad Shujaat Khan
http://www.shujaatkhan.com/
中世から続く音楽イムダット派の7代目
シタール音楽に多くの革命をもたらした巨匠ヴィラヤット・カーンの息子であり、
インド古典や民謡、アラブやアフリカなどの優れた音楽家と交流し、
アジア音楽の新たな可能性を提示している。イラン伝統音楽のケイハン・コルホール
とのアルバムは、2003年グラミー賞ノミネートされる。UCLA音楽講師。
デワ・ブラタ/デワ・アリット/dewa brata
http://www.k2.dion.ne.jp/~cudamani/about_cudamani.html
観光化によって失われつつあった伝統的なガムランを見直し、また、
さらに洗練させ世界的に広めたバリ・ガムラン・グループの「スダマニ」のリーダー。
UCLA音楽講師。
朝崎郁恵
奄美民謡。 http://www.asazakiikue.com/
インド・スライド・ギター・デバシーシ・バッタチャリア
西洋楽器であるギターを改良し、インド古典の分野で新しい可能性を提示ししている。
2009グラミー賞ノミネート http://www.debashishbhattacharya.com/

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